カムイ

少年時代、欠かさず見ていたマンガ（まだアニメなんてい呼ばれていない）。
「カムイ外伝」が実写版の映画になって公開されたのは昨年で、先日レンタルビデオショップにも並びました。
昨日かりて早速我が家でロードショー。

連れと、「カムイってシャープなルックスと寡黙な雰囲気がクールだったよな」なんて話しつつ、松山ケンイチの勇姿を拝見しました。ストーリーとしてはあまり派手さもなくいいかなって思いましたが、要所要所に見えるワイヤーアクションやＣＧに違和感を覚え少し残念な気持ちに。僕のイメージするカムイとは違うけど、カムイの醸し出す「陰」の部分は松山君の演技力でカバーしていたようですね。彼ってなかなか器用な役者だなって感心しました。
　子供が見るには血なまぐさく、大人が見るにはちょっと稚拙な・・・。作品を作る上での観客の層を１０代から２０代限定にしてしまったのでしょうか。

でも、最後までじっくり見ましたので☆☆です。・・・いくつの内の？