慣れないことなり

わいわい

アルコールダメなんです。

同窓会シーズンなんですね。テレビCMでは「毛染め」の季節と言ってるし。
若く見せたい気持ちもわからぬではない。
でも、そのままでいいんじゃない?
みんな違ってもいろんな経験積んで刻んだ自分だし。うまく歳とれたか自信なんかないけれど、みんなはいい顔してたよな。

ガキンチョの頃の幼い、まだ何も知らなかったあの頃も懐かしかったりするけれどいま今日会えたことだけでもキセキを感じるな。

バイクとばして危険を楽しんだり、クルマでぶっ飛んだり、なんかギリギリな感じが楽しかったなんて今は不思議だと。あん時向こう側に行ってたらここでこんな風にみんなと話すことも出来なかったことだろう。会の最初に同窓会に参加できなくなってしまった同窓生の名前を聞きながら(あいつはもういないんだ)なんて思いながら黙祷。

まだまだ人生は続きそうだが、楽そうではないな。

写真は2次会

蝉の思い出

くまぜみくん

って、朝お店についたら、駐車場の前にあるザクロの飛木(高さ2mくらい)に蝉さん。

クマゼミです。

大昔(太古ではない)富士宮市浅間神社に白くて長い網をかなり長い竹竿に付けて夏になると蝉取りに行きました。
昼間はアブラゼミが鳴きまくって少し森に入るとツクツクボウシ、ニンニンゼミ、夕方になるとヒグラシが「カナカナカナ・・」夏は蝉に始まり蝉に終わる感じでした。

早起きは苦手で、友達が捕まえた蝉の幼虫がかっこ良くて欲しかったけど「抜け殻」で満足してた。

大人になり(あまりなれてない)隣町の富士市に来てはじめて昆虫事典以外でクマゼミを発見しました。
富士宮市の標高は富士市より70〜80m高いだけなのにクマゼミなんて鳴き声をきくだけでラッキー!てな感じだった。

富士市では午前中、激しくクマゼミが鳴きまくり、午後からアブラゼミがざわざわと、だけどツクツクボウシが少ない。
自宅のそばを歩いていた幼虫を彼女が見つけ部屋に連れてきて子供たちと羽化の様子をジックリと眺めたのもそんなことを感じていた頃。
真っ黒で鎧のような艶やかなボディーと透き通る大きな羽が仕上がると、大きな声で鳴き始め2階の窓から飛び立った。

それから一週間後、その部屋にクマゼミが飛び込んできて亡くなった。
そのクマゼミがあいつかどうか分からないけれど、子供たちは「帰ってきたね」と信じているらしい。

シーズーのベビー達

akki_s2011-07-30

今月始めに産まれたシーズーのベビー達は母犬のまめなお手入れで順調に育ってます。


先日、環境省のホームページに動物愛護法案の改正案がパブリックコメントとして公開されました。
納得の行く文言も勿論ありますが、偏った愛護精神から産まれた内容も見られる様な気がします。ペットを家族に受け入れる家庭のため、はっきり言って消費者保護を目的とするならば、生産者(ここではブリーダー?)を産業動物の生産者として扱う必要があり、消費者の愛玩動物としての需要を目的としたペットを供給する「職種」としてしっかりとした法整備の下に保護、管理の対象とし、例えば動物の大量遺棄を何故そうなってしまったのか、また必要なら終生飼養を可能にするための生産者保護法案も必要になる。

個人的にはペットショップで売れ残るミックス犬達の行く先は、どうしているのかのほうがよほど気になる。

他には親から離す日数を決める法案については、野生動物ならミルクの哺乳から育てなければ人慣れしないと言われるものが50日前後まで母犬といた子犬が引き離されたあと、人に懐くのか、咬みついたりの問題行動は飼い主の責任であるケースがほとんどだと思われるのにである。

柴犬の子犬やそれより大きな種の子犬が生後35日位で親から離し人が育てた場合と、50日位まで母親の元に置いて離した場合では前者のほうが早くに人慣れしてストレスにもかかりにくく、後者は触るだけでビクつき、人の近くで食事も出来ないケースが多い。こんなことからも母犬から離す日を一律で決めたりしてはいけないと思う。
生涯出産回数も多産系の動物達だって健康が保てなければ発情も来ないし、出産なんか考えられない。ヒトだって生涯1人の方、10人以上の方、様々でその方の寿命には殆ど影響しておらず、生理的に考えれば、ヒト以外の哺乳類の殆どの生理が内膜の剥離がなくて出産時にクリアーとなることは周知で出産を行わないリスクも当然発生すると、思う。

ではその多産系動物が犬でも猫でも出産しないことで、体に起こる様々なストレスによるリスクをヒトが考えた結果とる方法が避妊去勢とするなら、どちらが虐待なのだろうか考える。







iPhoneから送信

富士山



伊坂幸太郎氏の[3652]というエッセイを時々読む。
なんか自分がつまらないやつだとか、あーあ、やんなっちゃったなーなんて投げやりになった時にチョットした刺激になる。作者は編集者や出版社、担当の方などから様々な依頼を受け、日々の生活のアクセルの様な、悪く言えば鞭をあてられている様なー。
文章を得意とする方のブログが楽しいのとはまた違ったハードカバーならではの畏まったかんじと、作者の多面的な感情表現や景色の捉え方は僕をリラックスさせる。伊坂氏のお父上は特に好きかもしれない。



怠け癖の治らない僕にとっては羨ましい追い立てられる様な仕事。
自営業では上手く行っていた頃のしごとのパターンをなかなか捨てられず、事業の悪化を、社会の所為、大型店出店の所為、景気が悪いからなどと言い訳目いた御託を並べがちで、今期からこの事業に参入するなら、自分がブームの火付け役になってやるって新規で始めたころの勢を思い出して行動に移すべきなのであるが。だれもこの怠け者に「時間がない、今やらなければいないことはこれだよ」と指導して欲しいものである。

マッハ26

え?
知らなかったのです。
スペースシャトルが大気圏突入する際の速度。
音の速さの26倍ですよ。もうびっくり。
帰宅途中のラジオで聞いたとき「スゲー」なんて叫んでました。

かつては、同じ機体をなんども使えるなんて経済的!と思っていたものが実際飛ばしてみるとほとんど消耗品だし。
でも、人類に夢を与えた功績は計り知れず。
不景気の煽りを食ってアメリカの仕分け材料に上がってしまったのはかわいそうでした。

大気圏突入後、滑空して着陸するまでのあの滑らかで流れるような姿がもう見れないなんて寂しい限りです。

http://www.youtube.com/watch?v=nvkg50RY2Ps&feature=player_embedded

アトピーでペットが飼えないって?

マルちゃんだ

よくお話があります。
ペットショップで購入したものの、体質が合わず返品?の憂き目にあうペットたち。
動物に触れたことのない子供たちが初めて犬や猫、ハムスターやフェレットなどに触れるとその晩、体中がかゆくなったり赤くただれたり、人によっては喘息の発作が起きたりと症状が様々。

自分も子供のころからアレルギー性〜のオンパレードでしたし、喘息の辛さも知ってます。
でも、犬猫ずっと飼ってて気づかなかった・・・
20才頃に初めてキャットショーへ行った時など、ずっと涙と鼻水が止まらず苦しい思いもしました。 当時、アレルゲンの検査で、犬、猫、杉、ヒノキ、ハウスダスト〜などほぼ全部陽性でした(・・;

ところがつい最近、血液検査でアレルギーのチェックをしたところ犬、猫に関して陰性となっており、日々の接触が減感作療法?

ペットを飼いたいけどアトピーでという方にいかがでしょうか?

こんな記事見つけました。8年ほど前の学術論文です。

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《ペットがアトピーを防ぐ? 米国で調査結果まとまる》

 1歳まで犬や猫を2匹以上飼っている家庭で育った子供は、6〜7歳時にアトピー性疾患にかかっている確率が、他の子供の約半分であることがわかった。犬や猫を1匹だけ飼っている家庭で育った子供では、ペットがいない家庭とアトピー性疾患の発症率は変わらなかったという。米国で行われたコホート追跡調査「Childhood Allergy Study」の結果で、Journal of American Medical Association(JAMA)誌8月28日号に掲載された。

 犬や猫を飼っていると、子供が喘息やアトピー性皮膚炎などになりやすい−−。一般にはそう信じられており、それを裏付ける疫学調査結果も報告されている。しかし、農場で育った子供にはアトピー性疾患が少ないとの報告もあり、「本当にペットが悪いのか」は実はよく分かっていなかった。

 そこで、米国Georgia医科大学小児科のDennis R. Ownby氏らは、新生児474人とその両親に協力を要請。1歳時のペット飼育状況と、6〜7歳時のアトピー性疾患発症率との相関を調べた。子供の男女比はほぼ半々。乳児期にペット(犬または猫)がいない環境で育った子供は全体の約半数で、犬か猫のどちらか一匹がいる環境で育った子供は3割、犬か猫を併せて2匹以上飼っている家庭で育った子供は2割だった。

 ペットが2匹以上いる家庭の子供は、ペットがいない家庭やペットが1匹だけの家庭と比べ一人っ子が多く(順に53.3%、41.6%、45.1%)、両親のいずれかが喫煙する率も高かった(順に35.1%、25.6%、34.3%)。なお、両親のアトピー性疾患罹患歴は、ペットの有無や数と相関はなかった。

 研究グループは、子供が6〜7歳になった時点で6種類の抗原を用いたプリック試験を行い、一つでも陽性となった場合を「アトピー性疾患あり」と判定した。すると、ペットなし家庭の子供は33.6%、ペット1匹家庭の子供は34.3%がアトピー性疾患に罹患していたのに対し、ペットが2匹以上いる環境で乳児期を過ごした子供では、アトピー性疾患の発症率が15.4%と有意に低かった(p=0.05)。喘息の発症率も、ペットが2匹以上いる家庭の子供で低い傾向があったという。

 興味深いのは、ペットが2匹以上いる家庭で育った子供の場合、犬や猫だけでなく、花粉やカビなど他の抗原に対しても他の子供より抵抗性があった点。研究グループは「免疫系が成熟する時期に複数のペットと触れ合うことで、様々な抗原に対するアレルギー性反応が抑えられるのではないか」と推測している。

 この論文のタイトルは、「Exposure to Dogs and Cats in the First Year of Life and Risk of Allergic Sensitization at 6 to 7 Years of Age」。現在、全文をこちらで閲読できる(リンク先の運営次第で変更になることがあります。ご了承下さい)。

参照先 http://www.catmew.net/soudan/urgent_know-how/know-how_allergy.html